その日サー・ジョフリーはイオドーンのSakkhra族の部族長の元に呼び出されていました。その傍らにはシャーマンの姿もありました。彼らは先日、村の西で起こった盗難事件についてジョフリーと話し合いをしたいとのことでした。
「我々がブリタニアからこの地を訪問するようになってから早数年経つが、そのようなことが起こるとはいささか信じられませんな」
ジョフリーは部族たちを刺激しないようにと少し驚いたような口調で言いました。
イオドーンが拓かれてから数多くのブリタニア人がこの地を訪れ部族の信頼を得るべく様々なクエストをこなしてきました。しかしまだ一部の盗賊や密猟者達の勝手な振る舞いのせいで部族の信用を完全に得ることができないまま現在に至っています。その事もあり事態を慎重に治めるべく3人はお互いの様子を見ながら会話を続けていました。
シャーマンは言いました。
「恐竜を崇拝している者であれば、絶対にこのような事をするはずがないのです。だからこれは部外者の仕業で間違いがないのです」
「いやしかし……証拠もないのに不用意な事は言えないが、他の部族の仕業という可能性はないのですか?」
部族長が質問に答えました。
「あなたがブラックソーンの王命にてイオドーンの5つの部族をひとつにするべく働いているように、我々は対ミュルミデックス軍としてそれぞれ協力する立場にある。その上で、他部族の者が協力者の信頼を裏切るようなことをするとは考えにくいのではないかな?」
「たしかに」
部族長は続けました。
「じつは事件の現場には、ミュルミデックスの塚が残されていたのです。もしもBarrab族の者が関わっているとするならば我々は同盟軍として事件の処理に当たるべきと考えます」
ジョフリーは少し考えこむと、二人にこう切り出した。
「私はこれからブラックソーン王に報告をしに行きます。その上で私はブリタニア人の無実を証明できるのであればこの事件の調査に協力を惜しまないことを約束しましょう」
「おお、では早急にブリタニアへ」
日時:
5月14日(日)
21:00~ 出雲シャード
22:00~ 桜シャード
集合場所:ブリテイン市民広場
※ニュジェルムEMホールに現地へのゲートを設置いたします。
※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
◆ チャットチャンネルJapanEMevent(#無し)にお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
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◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
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