夢中夢 ~Dreaming within a Dream

冷たい岩の下で、魔術師は低く、湿り気を帯びた男の声を聞いた。

苦しいかい、ならば手を伸ばすが良い。
自由と引き換えに自らを差し出したお前の妹たちのように。
やり遂げさえすれば、毎日笑って暮らせるようになるさ。

突然、答えを遮るかのように、けたたましい女の笑い声が響いた。

何を気取っているんだい。
……忘れたのかい? お前は所詮、悪魔の子なんだよ。

頭上の岩を押しやった時、逆光の中でマーリンはよく似た顔の男女がこちらを覗き込んでいるのを見た。

何度も穴倉の中にすべり落ちながら、マーリンはようやく霧の立ち込める森の中に立った。

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚
日時:
8月9日(日)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

名もなき星の騎士

ヒーラーは途方にくれたようにため息をついた。

「なんとかしてやりたいが、体は元気になったことだし、お前さんをここに置いておく余裕はないんだよ。」

男は決して小さくはない体躯を一層縮こまらせて、初老のヒーラーを見上げながらかすれた声で答えた。

「おっしゃっておられることはよくわかります。今までお世話になり、本当にありがとうございました。」

ヒーラーはばつが悪そうに、一通の書簡に地図を添えたものを男に手渡しながら言った。

「ロイヤルガードのジョフリー隊長に、お前さんの保護とトリンシックまでの護衛をお願いしておいた。これはその写しだ。この場所まで行けば落ち合うことができるだろう。」

男は黒い瞳に安堵の色を浮かべながら答えた。

「ありがとうございます! きっと、トリンシックまで行けば何かを思い出せると思うのです。」

ヒーラーは頷くと男の手を固く握って言った。

「幸運を祈っているよ。名もなき騎士殿。」

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚
日時:
7月11日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

ムーングロウより愛を込めて ~To Moonglow, with Love

「今の私に何ができるっていうの? 人々の足手まといになるくらいなら、このままひっそりと朽ちてしまいたいわ。」

ユーの森の奥のログハウスは居心地よく整えられ、テーブルの上に置かれたティーカップから立ち上る白く、細い湯気と優雅な香りは、今この瞬間にもブリタニアの九街ではタイタンとぎりぎりの攻防が繰り広げられていることなど、微塵も感じさせないのであった。

イアナは友人を気遣うように、テーブル越しにそっとミルクのピッチャーを差し出すと言った。

「絞りたての山羊のミルクよ。お砂糖もたっぷり入れてお飲みなさいな。」

マライアはピッチャーに手を伸ばして言った。

「いやあねえ。すっかり引きこもりで太っちゃうわ。」

二人は目を合わせてしばし笑い合った。少しの沈黙の後、イアナは口を開いた。

「ムーングロウは学問と魔法を司る九街の中でも重要な街よ。救護隊として活動する、情報収集してタイタンの動きを探る、作戦を練る、アバタールコンパニオンとしてできることは実戦以外にもたくさんあるわ。」

マライアは目を伏せたままだった。イアナは続けた。

「それに、ペナンブラゆかりの地でもあるわ。彼女はいつか、アバタールが、アバタールコンパニオンが、彼女を必要とするだろうと予言して眠りについたのよ。それがどこになるかはわからないけれど、彼女を探すためにはムーングロウが重要な手掛かりになることは間違いないわ。」

イアナの言葉を反芻するように、小さく二、三度頷いた後、マライアは椅子から立ち上がった。

「デュプレはどうしているかしら?」

イアナは答えて言った。

「大丈夫よ。私たちがいるところに、彼は帰って来るわ。」

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚
日時:
6月13日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

邂逅 – Encounter

白いままの羊皮紙に落ちる影は、ジョフリーの手に握られたペン先であった。

それは逡巡するかのように輪郭を変えながら、せわしなく紙面に近づいては離れることを繰り返し、ジョフリーは眠れぬ一夜を過ごしていた。
あの時デュプレの目の中に見えたもの、それは紛れもなく……「恐怖」そのものであった。
酒と女をこよなく愛する、騎士と言うにはあまりに豪放磊落な、けれども誰よりもトリンシックを、ブリタニアを愛する彼は、今日まで人々に名誉の徳の崇高なる理想を説き続けた、もっとも偉大なアバタールコンパニオンの一人ではなかったか。
その彼が、不吉な予言におののきながら、最後の力を振り絞ってブリタニアの未来のためにもがいているのだ。そう、彼がペナンブラを探すと言って旅立ったのは、予言の真偽を問うなどという陳腐な理由では断じてない。ブリタニア最後の名誉の騎士は、自らの命を差し出すことで、ブリタニアを救う手立てを求めて旅立ったのだ。

「くそっ……!」

ペナンブラの行方はようとして知れず、自分の無力さに打ちひしがれながらジョフリーはようやくタウンクライヤーへの書簡をしたため始めた。

「まだ早い、まだ早いぞデュプレ……!」

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

翌朝、ブラックソーン城の厨房の片隅で、タウンクライヤー紙の号外の上でシェリーはつぶやいた。

「まったく無茶な。アミュレットもないのにどうやって探求の道に入るつもりかと思ったら。」

“ロストランドの灯台から探求の道へ入るジョフリー隊長の護衛を求む!
有志の市民は下記へ連絡されたし。”

「腹が減っては戦はできないのよ。」

手に持ったチーズに一心不乱に噛り付きながら、シェリーは壁のねずみの穴をじっと見つめた。

日時:
4月11日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

ソーサリアン・レイライン

皆さん、ごきげんよう。

バーテンのレイモンドと申します。

イルシェナーの奥深い森の中で、数多くの冒険者たちを出迎えては送り出す生活を、もうどれほど続けて来たことでしょうか。

そんな生活、退屈じゃあないのかですって?

いいえ、とんでもない!

冒険者たちが話す、ソーサリアに散りばめられた色とりどりの宝石のような物語は、それほど私を魅了して来たのです。

……おや、この紙片はなんでしょうか。

どうやら、先ほど立ち寄った冒険者の忘れ物のようです。

“Deuce’s Vinculum Inn”は今宵も営業中でございます。 *smiles*

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

日時:
3月14日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
イルシェナー“Deuce’s Vinculum Inn”(六分儀座標: 82o 59’N, 46o 11’W)
⇒ ニュジェルムEMホールより現地までゲートを設置します。

※今回のイベントは、移動先にイルシェナーのレイクシャーと霊性エリアを含みます。マイナスカルマの方はご注意ください。
※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!