【ミニイベント】道化師のロマンスガイド

ブラックソーンの宮廷道化師のヘクルスは、コルク抜きをくるりと宙で回転させるとまるで踊るような所作でワインの栓を抜いた。
タウンクライヤーの敏腕記者の一人であるリタ・ラトグリフ女史は一人カウンター席に座っていた。

「ブン屋のあんたと城で飲んでいるなんて知ったらブラックソーンは良い顔をしないかもな」

「王様はきっと気にしないと思うわ。それに今はプライベートタイムなの」

リタはワインのラベルを物珍しそうに見ていた。ヘクルスが今夜奢ってくれたのは王の取って置きのワインの内の一本だった。一新聞記者の彼女には今まで飲む機会はあまり無かった物だ。

「さすがは陛下のワイン、凄く美味しいわ」

心地良い酔いに包まれながら彼女は続けて言った。

「つまみに何か面白い話はないかしら? バレンタインも近いし、恋にまつわる話がいいわ」

道化師は口の端に笑みを浮かべると語りだした。

「それでは今の時期にぴったりの話を一つ……」

日時: 2月12日(土)22時開始
集合場所:トランメルブラックソーン城のバー

※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ イベントチャンネル JapanEMevent(#無し) にお入りください。
◆ ヘクルス作、「道化師のロマンスガイド」をご紹介いたします。
◆ 恋バナ大募集!自作のロマンス小説を発表したい方は是非ご持参ください。合わせてご紹介いたします。
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