ぼくの考えた最強のロボット9 “堕ちたユニコーン”

ミノックに住む機械マニアのセトとペットの犬ポチはタウンホールにてガードから数日間、事情聴取を受けていました。先月彼らが冒険者と一緒に悪の錬金術師ホームズを訪ねた件で街のガードに任意出頭するように言われたのです。

「ちぇっ今日はテルマーのロイヤルシティに行ってジャンクパーツを探そうと思っていたのにな。一体どこのどいつが僕のことをガードにちくったんだろう?」

「外出の理由が任意出頭だなんて、いくらご主人が引きこもりでもありえないのだわん」

「……しぃー! ポチ、*話がややこしくならないように今はその姿でいるんだぞ*」

「*わんわん*」

取調べに同席していたガードの1人が、数日間何度も繰り返された質問を再度投げかけてきました。

「聞いているのかね、セト君?……つまり君がテルマーに冒険者と共に赴きホームズに接触したことは事実だが、その後に起こった件については故意ではなかった。という事かね?」

「はい、先ほどもお答えしましたがあの時は単に実験的な試みを行っただけであり、決して冒険者の皆さんに危害を加えようとか、そう言った意図はなかったのです」

「ほう、実験の結果最悪の事態になるとは考えなかったのかね?」

「はい、まったく」

セトのまったく悪びれない態度に対し、取調中のガードは半分呆れたような口調で続けた。

「……いいだろう。今回の件はここまでとしておく。今後はこの様な呼び出しの対象とならないよう、行動には十分気をつけてくれたまえ」

「わかりました(棒)」

「気を悪くしないでくれたまえ。こちらも仕事なのでね。カルトとの関わりが疑われる件では慎重にならざるをえないのだよ」

「*わんわん*」

セトがやっと取り調べから開放されようとしたとき、ドアの外にはガードの急使が現れ何やら慌しい様子が窺えた。

「また何かあったのかな?」

日時:
7月24日(土)
21:00~ 出雲シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:ミノック公園 (六分儀座標:96o 15’N, 80o 17’E)
※ニュジェルムEMホールに現地へのゲートを設置いたします。

※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
※今回よりタイトルのナンバリングを元に戻しました。

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