【イベント】ぼくの考えた最強のロボット part4

~トランメルのユーにあるエルフの街ハートウッドにて~

ある日いつものように細工師スレーンがクエスト用のレシピを揃えていると、小屋の外に珍しい人物が訪ねてきました。

「スレーン、ちょっといいかしら?」
「これは賢者エコー様、わざわざこの様な場所までご足労いただくとは……ひょっとして私、何かしでかしましたか?」
「ふふふ」

エルフの賢者エコーはにっこりと微笑むとスレーンの側まで寄ってきてこっそりと彼女に語り掛けました。

「例の、ミノックの子についてだれど……その後どうなったのかしら?」
「なっ何の事です?」
「隠しても無駄ですよ、貴女が貴重なエルフのパーツをいくつかこの街から持ち出したことは知っています」
「……!」

実はスレーンはポーカーフェイスが苦手でした。
特に相手が目上の、それもあらゆる森羅万象に通じる賢者とあっては、明らかに挙動不審となっても無理もないことでした。

「ええと、ああ、あのがらくた?の件ですね?」
「そう、あのがらくたの件です」

スレーンはエコーに、機械オタクのセトと彼の飼い犬ポチのこれまでの経緯を説明して聞かせました。
セトの開発によってポチが機械化したこと、エクソダスのオーパーツの発見とそれにかかわった考古学者のことなど話は多岐に渡りました。
全ての話を聞き終えると賢者は少し考え込んだ様子で、独り言とも言えるような返事をしたのでした。

「そう、まだそんなところなのね……貴女には引き続き彼らのお守りをお願いするわ、それとその報告も」
「セトが何か?」
「いえ、まだ何も」
「何も、とは?」
「ふふふ」
「???」

日時:2月17日(日)22時開始
集合場所:ミノック公園 (六分儀座標:96o 15’N, 80o 17’E)
※ニュジェルムEMホールに現地へのゲートを設置いたします。
※ニュジェルムEMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

◆ イベントチャンネル JapanEMevent(#無し) にお入りください。
◆ 貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 戦闘、移動可能な装備でお越しください。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ ロールプレイ中はロールプレイキャラクターの周りを開けておいてくださいますよう、
お願いいたします。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!
プレーヤーの皆さまのご協力をお願いいたします。