「こんにちはー、アイソーポスさんいないの?」
ニューヘイヴンの宿屋(Gentle Rest)に不思議な老人アイソーポスを尋ねた少女、幸は彼の部屋のテーブルの上に奇妙なチラシを見つけた。
「なんだろうこの紙?」
伝言メモかもしれないとチラシを手に取った幸の目に飛び込んできたのは次のような内容だった。
———————————————-
★★短期アルバイト募集★★
◎勤務地 秘密
◎仕事内容 秘密
◎給与 秘密
◎未経験者歓迎
※秘密の守れる方、委細面談
連絡先 アイソーポス
———————————————-
「……???」
幸がクビをひねっていると彼女の真後ろから誰かが急に声を掛けて来た。
「何をしておる?」
「うわっ!!!」
留守だと思っていた相手がいつのまにか背後にいたので、幸はびっくりして大声をあげてしまった。
と同時に幸の手からこぼれ落ちたチラシは宙でふわりと一回転して床に着地した。
アイソーポスはすばやくそれを拾い上げると険しい顔をして幸を見つめた。
「アイソーポスさん!居たの?びっくりさせないでよ!」
「……見たのかな?」
「えっ?」
「このチラシじゃ、見たのかと聞いておる」
いつになく厳しいアイソーポスの視線に気がついた幸は小さな声で彼の質問に答えた。
「ごめんなさい……伝言かとおもって」
アイソーポスは幸から視線を外すとため息をついた。
そしてなにやら考え込んでいるようだった。
「見てしまったか……」
「で、でも内容がイマイチ良くわかんなかったし!」
「……」
2人の間にしばしの沈黙が流れた後、ついにアイソーポスが重い口を開いた。
「幸、お前さん秘密は守れるかな?」
============================================================
日時: 4月29日(水・祝)22時開始
集合場所:ゼント銀行前
※ニジェルムEMホール前に集合場所へのゲートを設置いたします。
※ニジェルムEMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。
注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!