日本シャード評議会参加ルール

皆さまこんにちは。
ブリタニア王室広報担当官よりお知らせです。

かの王の時代に創設され、一度は当時のロード・ブラックソーンの専制政治によって解散させられた評議会は、新たにヴェスパーを迎え、現在に復活しました。
由緒ある評議会の日本シャードでの実施にあたり、ご参加いただく皆さまに知っておいていただきたいこと、守っていただきたいことを、以下に記します。当ルールは飛鳥、大和、倭国、北斗、出雲、瑞穂、桜、無限の8シャード独自のものであり、その他のアジアシャードや欧米シャードの評議会ルールに一切干渉するものではありません。
なお、桜シャードの評議会は毎月月末あたりの週末、22時よりブラックソーン城で開催されています。正確な日程は事前に告知いたします。

◆ ルールその1
評議会は、ロールプレイコンテンツです。
ロールプレイが好きなプレーヤーが、首長として、あるいは市民として、王や、国家とのよりインタラクティブな関わりを可能にする枠組みとして創設されたコンテンツです。あなたは一歩評議会会議室に足を踏み入れた瞬間から、首長として、あるいは市民として、その役割に徹することが求められます。

補足1-1) 首長や市民同様に、王もそのキャラクターを逸脱することはありません。あなたが王に語りかけるとき、あなたはシャードの担当EMに話しかけているわけではありません。あなたがキャラクターに徹することができず、場にそぐわない発言や行動を繰り返すことによって議会の運営に支障が出ると判断された場合、王はあなたを評議会会議室から強制的に退出させる場合があります。あなたが首長であれば、王はあなたを免職処分にすることができます。

補足1-2) 評議会会議室の中で行われることはすべて、各々がキャラクターに徹した上で行われることです。王があなたに対して手厳しい発言をしたり、弄んだりし、それがあなたの怒りを誘発したとしてもです。首長たちについても同じことが言えます。首長たちはロールプレイをしているのです。

◆ ルールその2
マナーを守りましょう。
やむを得ず、評議会が開始されてから入室する場合は速やかに近くの席に着席しましょう。王が開会を宣言した後は、むやみに部屋を出入りしたり、評議会会議室内を動き回るのは止めましょう。武器を外し、相応しい服装と態度で臨みましょう。ここは、ブリタニアの最高機関であり、王の御前であり、あなたは民意によって選ばれた首長として、良識ある一市民として、参加を許されていることを忘れないでください。

◆ ルールその3
選挙における不正行為は処罰の対象です。
GM、開発チーム、およびサポートチームが選挙の不正行為を取締まっています。また、王も評議会において、選挙の不正行為についての報告を受け付けるでしょう。公正な選挙が行われることを妨げ、評議会システムそのものを破壊する得票の操作を行おうとする個人やグループは、厳しく処罰されるでしょう。

◆ ルールその4
街の選挙、または評議会に関連するゲーム内の装飾や機能拡張についての要望は、各シャードの王室広報担当官(EM)に相談しましょう。
何を王に要望し、王室広報担当官に相談するか判断がつかない場合もまず、王室広報担当官に連絡してください。王室広報担当官はいつでもあなたの要望を聞き、実現させるための最善の方法を教えてくれますが、評議会で王に具申できるチャンスは毎月1回、1時間程度しかないのです。

補足4-1) すべてのプレーヤーはゲーム内における個人的な要望を述べる権利を有しますが、当評議会で王に要望する内容は、すべてロールプレイやシャードのイベントを前提にしていなくてはなりません。王はインテリアデコレーターではないし、庭師でもないのです。あなたがただ単にきれいだから、という理由で銀行に花壇を要望しても、それは却下されるでしょう。しかし、首長が「ブラックロックの影響緩和のために、我が街にもオーフラーの花壇を設置するためのお力添えをいただきたい」と言ったなら、あるいは王はそれを前向きに検討してくれるかも知れません。

補足4-2) 首長は一期ごとに、王とそのアドバイザーが検討するための、何か一つ大きな提案をすると良いでしょう。ただし、街の地形やゲートの位置を著しく変えるリデザインはこれに該当しません。しかし、王と王室広報担当官はあなたの要望がロールプレイやシャードのイベントに則り、理にかなったものであれば、それがわずかでも実現するよう最善を尽くしてくれるでしょう。

補足4-3) 首長が自分の街でロールプレイやシャードのイベントを独自に発展させるプロットを展開している場合、時間制限つきのアイテムの追加を受けることができる場合があります。これは、シャードによって手続きが異なる場合があります。あなたのシャードの王室広報担当官に相談してください。

◆ ルールその5
傍聴人の発言はルールの範囲内であれば自由です。
ただし、あなたの街に関することは、あなたの街の首長に要望するのが最善の方法です。王は首長に市民の要望を取捨選択し、評議会の場で王に要望するか、王室広報担当官に連絡するかの判断も含めて権限を譲渡しています。あなたの首長が責務を全うしていないと感じるのなら、王室広報担当官に直接連絡するか、評議会の場で発言していただいても構いません。

◆ ルールその6
発言時間を意識しましょう。
もし、あなたが評議会で王に発言するよう促された場合、例外はありますが、なるべく3分以内に収めることが求められます。これは首長も同様です。首長が10回発言すれば30分になります。必要以上に早口になる必要はありませんが、最終的には評議会は1時間、遅くとも1時間強で終了することが望ましいでしょう。

◆ ルールその7
主権者は首長ではなく王です。
ギルド契約や、街をどのように治めるかを決めるのは、その街の首長と市民の役割です。しかし、主権者は王であり、首長は王がその街の何かを変えるよう求めた場合、それに従うか、従うべく行動しなくてはなりません。

◆ ルールその8
主役はプレーヤーであるあなた方ひとり一人です。
首長システムや評議会は発展途上であり、それはとても新しいシステムであり、我々はこれを楽しく、創造的なものとすべく、ともに力を合わせなくてはなりません。ブリタニアには王(キング)が必要であり、王には民(ポーン)が必要なのです。