【ミニイベント】 ブリタニア・アセニウム2 王室広報官ケネスの憂鬱

冒険者の皆様へ

梅雨明けの待たれる今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか。
ブリタニア・アセニウム(学術研究所)より、皆様に大切なお知らせがございます。
当研究所は初心者並びに復帰者の方々が“読書を通して”この世界の歴史及び現在の仕様について学ぶための施設として開設されました。
3月末より寄贈本の募集を開始し、寄付された本の展示を随時行なっております。(当初募集期間を5月末までとしておりましたが現在は期限を撤廃し無期限に変更されました)
皆様からの更なるご協力をお待ちしております。
雨模様の毎日ではございますが、お互いに気分だけは晴れやかに過ごしましよう。

桜シャード 王室広報担当官 Kenneth

「……ふう」
ケネスはペンを置くと、静まり返った施設を見回した。
当初予定していた蔵書数を大幅に下回り、このままでは存続の危機となったアセニウムをなんとかして守り立てる方法はないものかと案を巡らせるものの、なかなか良いアイデアが浮かばずにいたのである。
「とにかく、今はやれることは何でもやってみよう。冒険者の皆さんにも知恵を貸していただかなくては……!」

日時: 6月27日(土)22時 
集合場所:ニュジェルムEMホール屋上ブリタニア・アセニウム(六分儀座標: 37o 32’N, 172o 32’E Trammel)
※桜シャードのEMホールへは、ブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

◆ イベントチャンネル JapanEMeventにお入りください。
◆ 貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 軽い戦闘を予定しております。戦闘準備の上、お越しください。
◆ 伝説の刻の拡張を導入されていない方はイベントの一部を体験できません。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

プレーヤーの皆さまのご協力をお願いいたします。

【大和・桜・北斗・瑞穂・飛鳥・倭国】7月のイベント予定

平素はEMプログラムへのご理解とご協力ありがとうございます。
7月のイベントスケジュールをお知らせします。

7月11日 (土)
・22:00~ 飛鳥・大和・桜シャード / イベント (未定)

7月17日 (金)
・22:00~ 大和シャード / ミニイベント

7月18日 (土)
・21:00~ 瑞穂・北斗・倭国シャード / イベント (未定)

7月19日 (日)
・22:00~ 飛鳥シャード / 評議会
・22:00~ 倭国シャード / 評議会

7月23日 (木)
・21:30~ 瑞穂シャード / 評議会
・22:30~ 瑞穂シャード / ミニイベント

7月24日 (金)
・22:00~ 飛鳥シャード / ミニイベント
・23:00~ 桜シャード / ミニイベント

7月25日 (土)
・21:30~ 北斗シャード / ミニイベント
・22:20~ 倭国シャード / ミニイベント

7月26日 (日)
・ 22:00~ 大和シャード / 評議会
・ 22:00~ 桜シャード / 評議会

※北斗シャードの評議会の開催はありません。

 

ムーングロウより愛を込めて ~To Moonglow, with Love

「今の私に何ができるっていうの? 人々の足手まといになるくらいなら、このままひっそりと朽ちてしまいたいわ。」

ユーの森の奥のログハウスは居心地よく整えられ、テーブルの上に置かれたティーカップから立ち上る白く、細い湯気と優雅な香りは、今この瞬間にもブリタニアの九街ではタイタンとぎりぎりの攻防が繰り広げられていることなど、微塵も感じさせないのであった。

イアナは友人を気遣うように、テーブル越しにそっとミルクのピッチャーを差し出すと言った。

「絞りたての山羊のミルクよ。お砂糖もたっぷり入れてお飲みなさいな。」

マライアはピッチャーに手を伸ばして言った。

「いやあねえ。すっかり引きこもりで太っちゃうわ。」

二人は目を合わせてしばし笑い合った。少しの沈黙の後、イアナは口を開いた。

「ムーングロウは学問と魔法を司る九街の中でも重要な街よ。救護隊として活動する、情報収集してタイタンの動きを探る、作戦を練る、アバタールコンパニオンとしてできることは実戦以外にもたくさんあるわ。」

マライアは目を伏せたままだった。イアナは続けた。

「それに、ペナンブラゆかりの地でもあるわ。彼女はいつか、アバタールが、アバタールコンパニオンが、彼女を必要とするだろうと予言して眠りについたのよ。それがどこになるかはわからないけれど、彼女を探すためにはムーングロウが重要な手掛かりになることは間違いないわ。」

イアナの言葉を反芻するように、小さく二、三度頷いた後、マライアは椅子から立ち上がった。

「デュプレはどうしているかしら?」

イアナは答えて言った。

「大丈夫よ。私たちがいるところに、彼は帰って来るわ。」

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日時:
6月13日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!