桜EM一周年記念&Meet and Greet

桜の皆様こんにちは

2010年12月17日より丸一年近く経ち、桜のEMイベントも一周年を迎えることとなりました。
桜EMイベント及びEM猫又を支えてくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。
一周年を記念して特別なイベントを行う予定です。
イベントの後にMeet and Greetを行う予定です。

皆様のお越しをお待ちしております。

【日  時】 12月17日(土曜日)22時と23時(M&G)
【集合場所】 桜EMホール(六分儀座標: 37o 32′N, 172o 32′E)
※ブリ1銀前に直通ゲートがあります。
【備  考】
※戦闘・移動魔法・保険金の準備をして来てください。
※貴重品・貴重なペットの持ち込みは各自の判断にお任せします。
※EMは紛失物・ペットの復元はできません、予めご了承ください。
※チャットJapanEMevent(#の無い方)にお入りください。

新人ロイヤルガード訓練

秋風の吹きすさぶ中、ブリテイン城の裏庭にある戦闘訓練場では下級ロイヤルガード達が白い息を吐きながら訓練に励んでいた。長きにわたるベイン軍との戦闘のため疲弊したロイヤルガードは新人の補充を行ったが、戦後の混乱の為か生きる糧を得る為にガードに志願した者も多かった。その中には八徳の教えを知らぬ者も少なからず混じっていた。

ロイヤルガード士官候補生のニコル・ヴァレンタインはブリテイン城の一室で、戦略・戦術の座学を受けていた。
「つまらない授業ね、早く休憩にならないかしら?」彼女は心の中でつぶやいていた。
この日の授業内容は彼女には簡単過ぎたのである。他の士官候補生は熱心に教授の話に耳を傾けていたが、ニコルはぼんやりと窓の外を眺めていた。

士官候補生のニコルといえばロイヤルガードの中ではちょっとした有名人である。父親は元ロイヤルガード隊長、母親はマジンシアの貴族で富豪のヴァレンタイン家の跡取り令嬢でありながらロイヤルガードに志願したと言う変り種だ。豊かな赤い髪を持つ美女で武術の達人、酒にも強い。こう言うといくらなんでも話を作りすぎだと思われそうだが事実なのだから仕方がない。しかし最も特筆すべきは彼女のその性格であった。幼いころから名家の跡取り令嬢として育てられ、成績優秀・容姿端麗であった彼女はいともたやすく数多くの成功をつかんできた。いわゆる一般人が経験するような努力や挫折とは無縁であった。だが、その恵まれた家柄のためか親の七光りだと言われることも多く、彼女は孤独であった。そのせいであろう、若干協調性に欠けるところがあるのが唯一の欠点である。そのきつい性格もあいまって、彼女を敬遠するものも少なくなかった。特に一部の下級ガード達にとって彼女は面白くない存在だったのである。

退屈な座学の時間が終わり、眠気を吹き飛ばそうとニコルが城の裏庭に散歩に出てきた時である。
「見ろよ、お嬢様のお出ましだぜ!」訓練中の下級ガードの1人が言った。
「これはこれは…お嬢様におかれましては本日もご機嫌麗しく…」
にやにやと彼女を見つめる下級ガード達、入隊当初は戸惑いこそしたものの最近はもう慣れてきていた。
「みなさんごきげんよう!ところで何をしているのかしら?」たじろぎもせず、にっこりと微笑みながらニコルは言った。
「ミス・ニコル!我々は戦闘訓練をしていたのです!」白い息を吐きながら中の1人が答えた。
「あらそう?準備運動をしているのかと思ったわ。もしくはダンスの練習かと」
「っ!? 何だと!」周囲がざわめくのを感じながらニコルは続けた。
「失礼、言い過ぎました。でも戦闘訓練にはとても見えなかったので…」
いつのまにかニコルの周りを怖い顔をした下級ガードたちが輪になって囲んでいた。
「やれやれ、またこの展開か」と挑発に乗った自分を棚に上げて彼女は思った。
「ちょうど退屈していたところよ。今日も一手お相手しましょうか?」
「どうせならデートの相手を頼みたいね!」男たちからヤジが飛ぶ。
「良いわよ?でも私は自分より強い男性が好きなの。どなたが私を満足させてくれるのかしら?」
今までも何人もの大男たちが彼女に挑んだが、無駄なことだった。
10分後もかからず試合は終わり、立っていたのはニコル1人。彼女の足元には彼女に倒された男たちが転がっていた。
「デートに誘っておいて地面に寝るなんて、失礼ね」
ニコルは慎重に足の踏み場を探しながら歩き、訓練場を後にした。

次の日ニコルは彼女の上官、サー・ニコラスの執務室に呼び出されていた。

「ミス・ヴァレンタイン、これで何度目かね私が君を呼び出したのは?」
「25回目です、サー」
「半年でね。記憶力の良い君が何度も同じ用件で呼び出されるのは一体なぜなのかね?」
「…。」
「下級ガードの訓練は君の仕事ではない。こうもたびたび彼らをヒーラー送りにされては困ると…」
「君のお父上は立派なロイヤルガードだった、ぜひにと請われてヴァレンタイン家の婿養子になられたために退職してしまわれたが…」
ニコルはこの上官が苦手だった。父親の元部下で友人だというこの初老のロイヤルガード隊長は穏やかな物腰とは似合わず小言が多いのであった。彼女がロイヤルガードに志願したときに大反対した両親を説得してくれた恩人ではあるが、小さい頃からの知り合いというのもどうもやりにくい。
「お言葉ですが、彼らの方から私にかまってくるのです。それに言葉で言ってもわからぬ者には力で教えたほうが早いこともございます。」
「優秀な士官候補生の君に言うのもなんだが、人心の掌握術も学んだ方が良いのではないかね。」
「…犬のほうが賢いかと錯覚するような者もおります。」
「ニコル!」
サー・ニコラスは溜息をついた。
「過去の戦争で我々は多くの仲間を失った。今のブリタニアは指導者不在の状況にある。このところ目立った争い事は無いが、今後もこの平和が続くという保障は無いのだよ。」
「「我々は仲間割れなどしている場合ではないのだ。どんな新人でも立派なロイヤルガードに育てなきゃいかん。」…ですわよね?」
ニコルがいつもの自分の台詞をモノマネ付きで言ったので上官はさらに深く溜息をついた。
「君とて例外ではないのだがね。将来人の上に立とうというのならばチームワークの重要性を理解したまえ。いくら君が有能だとしても1人ではできない任務は山ほどあるのだよ、わかるかね?」
「力を持った上官が正しく命令を下せばそれで十分ではありませんか?」
ニコルがそう答えるとサー・ニコラスは苦虫を噛み潰したような顔をしながら左手をひらひらとさせ、彼女に退室を命じた。

さらに数日後、またもやニコルはサー・ニコラスの執務室に呼び出されていた。
「ミス・ヴァレンタイン、私が思うに君に足りないのは経験だ。そこで君に特殊任務を命ずる。本来は私の仕事なのだが、君にも同行して貰うことにした。君の持論が通用するかどうか試してみたまえ。非公式な任務だから人選は君に任せよう。君がヒーラー送りにしてしまったガードたちの代わりに一般市民から協力者を募ると良いだろう。」

【日  時】 11月27日(日曜日)20時~
【集合場所】 桜EMホール(六分儀座標: 37o 32′N, 172o 32′E)
※ブリ1銀前に直通ゲートがあります。
【備  考】
※戦闘・移動魔法の準備をして来てください。
※貴重品・貴重なペットの持ち込みは各自の判断にお任せします。
※EMは紛失物・ペットの復元はできません、予めご了承ください。
※チャットJapanEMevent(#の無い方)にお入りください。
※ロールプレイキャラの周囲を空けてくださるようお願いいたします。

【大和・桜合同イベント】ラストマン・スタンディング

11月10日(木)追記:
◆自己名誉の使用を禁止します。
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史上最も過酷にして最もエキサイティングなイベントがやって参りました。
大和で、桜で、唯一無二のラストマン(最後のひとり)を決定するイベントです。

初期キャラ不可。
回収不可。
ペット不可。
召喚魔法不可。
仲間同士の包帯巻き合いやヒールも厳禁です。

生き残るためにあなたはたった一人で戦い続けるしかありません。
果たしてゴールにあるのは安寧の地か?更なる地獄か?!
それすらもたどり着いた者しか知りえない孤高の戦い。
来たれ!命知らずの戦士たちよ!

大和と桜の歴史にその名を刻まれる、ラストマンは果たして誰なのか?!

● 末尾にボーナスイベントのお知らせがあります。お見逃しなく!

日時: 11月13日(日) 大和 20:00~/桜 22:00~
    ※大和の状況によって桜の開始時間が若干遅れる場合があります。
    ※ イベントの性質上、途中参加はできません。お早めにお集まりくださいますよう、お願いいたします。
場所: ニュジェルムEMホールに集合
    ※ イベント会場はトランメルです。
賞品: EMリワードホールにラストマンのお名前入りの盾が展示されます。

禁止事項:
◆ ヤング、初期キャラ不可。
◆ 回収不可。蘇生はいったんダンジョン外に退避し、そのままリタイアするかダンジョン内のウェイティング・ルームにて待機となります。ウェイティングルーム内にも低級モンスターが沸く場合がありますのでご注意ください。
◆ ハイドステルス不可。
◆ 火炎POT、混乱ボム(Conflagration/Confusion Blast POT)不可。
◆ ペット攻撃不可。
◆ バードスキル(扇動・不調・沈静)不可。
◆ 召喚魔法(コロッサス、EV、Nature’s Fury等)不可。
◆ 仲間同士での包帯巻き合い、ヒール行為不可。
自己名誉不可。 *11月10日(木)追記

※ 武器、あるいは魔法による攻撃のみ可能です。
違反の場合はEMが介入する場合があります。ご注意ください。

その他:
・ 幽霊状態での見学をご希望の場合は速やかに戦線から退き、霊話スキルありの生存者の戦闘の邪魔にならないようご協力をお願いします。
・ 当イベントにおける遺失物などの責任は一切負いかねます。保険、あるいはブレス品以外のアイテムは回収できません。アイテムの保険、そして保険金が十分であることを必ず事前に確認してご参加ください。
・ イベントの性質を十分理解した上でご参加ください。

ボーナスイベントについて:
各シャードのラストマン、および39名を加えた総勢40名で開催するボーナスイベントを11月19日(土)に予定しています。見学はどなたでも可能です。
– 参加資格
・上記イベント開催中にモンスタールートで部族マスク(タイマーあり/なし、いずれか)が出現する場合があります。
・ ラストマン決定後、マスクをルートした参加者のうち、希望者39名をボーナスイベントにご招待いたします。登録はその場で行われます。
※ マスクはルートしたら保険を忘れずに!
・ マスク(資格)の譲渡は自由です。その場での売買はご遠慮ください。
・ 39名を超えた場合はサイコロとなります。39名に満たない場合はその場で希望者を募ります。

– ボーナスイベントとは…
EMシャード対抗イベントとして総勢5シャードが参加予定でしたが、シャード毎の人数規模が違いすぎるため調整が難航し、現在のところ大和と桜の一騎討ちとなっております。
アリーナ内でマッチョなボスと対戦し、1秒でも早く倒したシャードが”Shard Hopper Champion”として、ボスのスタチューとともに勝利シャードのEMリワードホールにその栄誉を称えられます。

Halloween Night

ある日の夕暮れ、チェリーはユーの近くの道を歩いていました。
「ふう…さすがにこの時期はみんな考える事が同じね。畑に行ってみたけれど大きいかぼちゃはあまり残っていなかったわ」
ふと見ると道沿いの森の中からリッチが歩いてくるのが見えたので、チェリーは素早く身を隠しそれをやり過ごそうと息を潜めました。
その時です、チェリーのお腹からキュルルルル~と大きな音が鳴ってしまいました!
しかも、それに気がついたリッチがどんどんこちらに向かってきました。
「最悪!!とにかく逃げなきゃ!」
チェリーは森の中をひたすら走って逃げました。
無事リッチを振り切って、疲れきったチェリーは倒木に腰を下ろしました。
「あぁ怖かった!それにしてもお腹が減ったなぁ…今日は一日中ろくに食べてないのよね」
鞄の中をごそごそと漁りましたが、青い包み紙のキャンディーしかありません。
「もう駄目!走ったら余計にお腹が減ってしまったわ。動けない…」
ゴロンと草むらに横になり休んでいると、森を渡る風に甘い匂いが混じっているのに気がつきました。
「なにかしら…?いい匂い」
起き上がりふらふらと匂いのする方に行ってみると、森の中にぽつんと小さなテーブルと椅子が置いてありました。
テーブルの上には明るく灯るランタンと美味しそうなケーキが乗っています。
「お腹が減りすぎて夢でも見ているのかしら?だってこんなケーキが森のなかに置いてあるっておかしいわよね」
きょろきょろと周りを見回してみましたが、人の気配はありませんでした。
「誰かが置いて行ったのかしら?アイテムが置き捨てられているなんてことはこの世界には良くあることだし」
「毒が入っているかもしれない。それとも誰かがここでピクニックをしていたとか?」
目の前のケーキを食べるかどうか悩んでいると、ふいにテーブルが傾きました。
「あっ落ちる!」
チェリーは思わずケーキを両手で掴んでしまいました。運良くケーキは地面に落ちなかったものの、彼女の両手はクリームまみれになってしまいました。
「もうどうしようもないわよね」
突然の出来事ですっかり拍子抜けしてしまったチェリーはケーキをテーブルの上に戻し、ついうっかり指に付いたクリームを舐めてしまいました。
「美味しい!こんなの食べた事がないわ!」一口食べたらもう止まりません。
「不可抗力よ、うん!」お腹が減っていた事もあり、気が付けばケーキをまるごと全部食べてしまっていました。
とたんに後ろめたい気持ちになりましたが、もう食べてしまったものは仕方ありません。
「…もしケーキの持ち主が戻ってきたら、謝って許してもらおう。」
しばらくそこで待っていましたが、誰もやってきませんでした。

そうこうしているうちにすっかり夜になってしまいました。
持ち主はいなかったのかもしれないという事にして、帰路へつくことにしました。
帰宅したチェリーはよほど疲れていたのか、着替えもせずにそのままベッドに倒れこんで寝てしまいました。

次の日の朝早く、猫又がチェリーの家に訪ねてきました。
「おはようございますチェリーさん。今夜はハロウィンパーティーですよ」
「おはよう…むにゃむにゃ…」
昨日の疲れが残っているのか、なんとなく体が固くギシギシします。
「まだ寝ていたんですね。準備を手伝って欲しかったのですがお疲れのようですね。本番ではお客様のお相手をお願します。それ今夜の衣装ですか?面白いですね…ではお先に!」
「はぁい…むにゃむにゃ…」
二度寝の後、チェリーが目を覚ますと…!!

【日  時】 10月30日(日曜日)21時~
【集合場所】 桜EMホール(六分儀座標: 37o 32′N, 172o 32′E)
※ブリ1銀前に直通ゲートがあります。
【備  考】
※戦闘・移動魔法の準備をして来てください。
※貴重品・貴重なペットの持ち込みは各自の判断にお任せします。
※EMは紛失物・ペットの復元はできません、予めご了承ください。
※チャットJapanEMevent(#の無い方)にお入りください。
※ロールプレイキャラの周囲を空けてくださるようお願いいたします。
※イベントの後は持ち寄りパーティの予定です。仮装・料理は各自でご用意ください。

父を探して part3

「この野郎、なんとか言わないか!」
緑ゴブリンの男の子は今まで聞いたことも無いほどの怒鳴り声をあげる父親を見つめながら震えていました。
「とんがり耳!少しは落ち着いたらどうだい?そんなに大声を出したら怖くて何も答えられないだろう!」
グレイゴブリンの婆さまがグレイゴブリンの女の子に男の子を部屋から連れ出すように言いました。

尋問されている謎めいた黒いゴブリンの目にはうっすらと涙が浮かんできました。
「…最初は小さな蜘蛛だったんだ…珍しい色をしていたから飼うことにして…」
黒いゴブリンは震える声でポツリポツリと語りだしました。

男の子が部屋から出ると女の子が話しかけてきました。
「大丈夫?ビックリしたわよね。でもとんがり耳の気持ちもわかるわ」
「ぼく、あんなお父さん初めて見たよ…」
「きっと蜘蛛神の乙女のことが心配でたまらないのね。こんな言い方は不謹慎かもしれないけれど
なんてロマンチックなのかしら…」
「ロマンチックてなあに?」
「…同意が得られるとは思ってなかったけれど(汗)。大好きな人がいなくなったら心配でしょ?そんな感じよ!」
「蜘蛛神の乙女とお父さんのこと、ぼくちっとも知らなかったからなんだかまだピンとこないんだ」
「何言ってるのよ!まったく子供なのねアンタって。ふたりが恋仲だったからアンタが生まれたんじゃないの!」
「恋仲だと子供が生まれるの?どうやって?」
「そ、そんなの…お互いを大好きなふたりがぎゅーって抱きしめあえば子供ができるのよ!うん!」
「えっそうなの…よくわかんないけど…」
女の子は真っ赤になってツンとそっぽを向いたかと思うと、ふと思い出したかのように向き直りました。
「あっそうそうアンタに渡したい物があったのよ」
そう言って女の子は男の子に指輪を差し出しました。
「この指輪なあに?」
「それはねバララークの指輪よ。前にちらっと言った事があると思うけれどそれがアンタの役に立つと思うの。それを指にはめてみて」
「こう?」
指輪をはめると男の子はグレイゴブリンにそっくりな色になりました。
「…アンタはグレイゴブリンがキライかもしれないけれど、この街にいる間はそれを使ったほうが良いと思うわ」
「うん、ありがとう…えっと…」
「アタシのことはお嬢様って呼びなさいって言ったでしょ?」
「(本の中のお嬢様はもうちょっとおしとやかだったような気がするけれど)ありがとうお嬢さま」
「乙女ってアンタのお母さまよね?無事だと良いわね…」
「うん」

部屋の中では黒いゴブリンが恐怖でこわばった顔で話をしています。
「ヤツは、あの蜘蛛はだんだんと大きくなって…変わった獲物を欲しがるようになったんだ…
血だよ…最初はこっそりと緑ゴブリンの死体とかを与えていたんだけれど最近はグレイゴブリンでもお構いなしになって…あああ!!わたしの家族も…!!」
「落ち着いて、続きを話すんだ。」
とんがり耳が促すと黒いゴブリンは狂ったような叫び声をあげました。
「なんなんだよ!緑ゴブリンがどうしてこんなところにいるんだ!そうか、ヤツはお前が送り込んだ魔物だったんだな!」
怒ったとんがり耳が黒いゴブリンにつかみかかろうとした時、
「喝!」
ものすごい声がして一瞬部屋の中が静かになりました。
「続けな、ただし余計な事は言うんじゃないよ。お前に聞きたいのはそんな事じゃない。乙女をどこにやったかだ」
お婆さまが冷静に、かつ怒りに満ちた声で言いました。
「く、蜘蛛神の乙女ならばヤツの暴走を止められると思ったんだ。だけどヤツは乙女を襲った!なあどうしてなんだ?乙女は蜘蛛には襲われないはずだろう?」
「…馬鹿なことを!ああ、なんてことだ!最近の若い者は本当に不信心だよ…いいかい?蜘蛛と乙女には相性というものがあって…ってそんな話は今はどうでも良い。乙女の居場所をさっさと言わないかい!大体なんで逃げたんだい?」
「仕方が無いだろう!わたしだって必死だったんだ!乙女は繭に入っている、ヤツの巣はこの街の外れの…」

全て話し終わると黒いゴブリンは気絶してしまいました。
お婆さまはとんがり耳に言いました。
「またお前さんの出番のようだね」
とんがり耳は黙って頷きました。

【日  時】 9月18日(日曜日)21時~
【集合場所】 桜EMホール(六分儀座標: 37o 32′N, 172o 32′E)
※ブリ1銀前に直通ゲートがあります。
【備  考】
※戦闘・移動魔法の準備をして来てください。
※貴重品・貴重なペットの持ち込みは各自の判断にお任せします。
※EMは紛失物・ペットの復元はできません、予めご了承ください。
※チャットJapanEMevent(#の無い方)にお入りください。
※SAに対応していないアカウントではイベントの一部を体験できません。
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