ソーサリアン・レイライン

皆さん、ごきげんよう。

バーテンのレイモンドと申します。

イルシェナーの奥深い森の中で、数多くの冒険者たちを出迎えては送り出す生活を、もうどれほど続けて来たことでしょうか。

そんな生活、退屈じゃあないのかですって?

いいえ、とんでもない!

冒険者たちが話す、ソーサリアに散りばめられた色とりどりの宝石のような物語は、それほど私を魅了して来たのです。

……おや、この紙片はなんでしょうか。

どうやら、先ほど立ち寄った冒険者の忘れ物のようです。

“Deuce’s Vinculum Inn”は今宵も営業中でございます。 *smiles*

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

日時:
3月14日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
イルシェナー“Deuce’s Vinculum Inn”(六分儀座標: 82o 59’N, 46o 11’W)
⇒ ニュジェルムEMホールより現地までゲートを設置します。

※今回のイベントは、移動先にイルシェナーのレイクシャーと霊性エリアを含みます。マイナスカルマの方はご注意ください。
※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

マリベルのバレンタイン

こんにちは。あたし、マリベル。

そう、いつの頃からか、ブリテインの街をさまようようになったウェイトレスよ。

決して仕事をサボっているわけじゃないの。本当よ?

こう見えて、いろいろと忙しいの。

ねえ、みんな。

ソーサリアに生まれて来た意味を考えたことがある?

日時:

2月7日(金)
21:00~ 出雲シャード
22:00~ 飛鳥シャード

2月8日(土)
21:00~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所: ブリテイン第1銀行前
⇒ ニュジェルムEMホールより現地までゲートを設置します。

※当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

22周年記念ライブイベント “Forsaken Foes”より ~記憶のかけら

参考フィクション: 10月の影 – October Shadows

「霊というのはね、昇華しきれない記憶なのだよ。」

小康を得た様子のナクサティラーはベッドの上に起き上がり、思いのほか血色の戻ったしわくちゃの顔に微笑みすら浮かべてジョフリーを見た。

戸口に立ったジョフリーを見た時のマライアの責めるような顔を思い出しながら、すっかり不義理をしてしまっていた自分にますます決まりの悪さを感じ、ジョフリーは身じろぎもせず粗末な石のスツールに腰かけてようやく言葉を繋いだ。

「記憶……でございますか。」

ナクサティラーは頷くと、少しせき込みながら続けた。

「もっと言えば、私たちの記憶というのは断片となって甦るように、決してひとまとまりではない。おそらくシャミノは魂の井戸に引き寄せられる直前に、どこかに記憶の一片を落として来てしまったのだろう。彼の一部をね。」

「なんてことだ……。では、彼は当初の目的すら忘れてしまったとおっしゃるのですか?」

「魂の井戸から動こうとしないのであれば、そうであろう。生身の人間が魂の井戸に入ろうとするならアミュレットが必要だが、霊体ならばそう難しいことでもあるまい。」

「急がないと……彼の体が失われる前に。」

短い敬礼の後、急いで踵を返したジョフリーは、彼を見送るナクサティラーとマライアが悲しげに顔を見合わせたことに気付く由もなかった。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
日時:10月26日(土)夜10時より開始
場所:ブリテイン市民広場(六分儀座標: 7o 54′S, 11o 10′E)
※当日は二ジェルムEMホールよりゲートを設置します。

◆ 今回のライブイベントは6シャードで実施です。予定表は下記の通りです。
10月19日(土)
倭国シャード 21:00 – 22:00
大和シャード 22:00 – 23:00

10月20日(日)
出雲シャード 21:00 – 22:00
北斗シャード 22:00 – 23:00

10月26日(土)
無限シャード 21:00 – 22:00
桜シャード 22:00 – 23:00

◆ チャットチャンネル 22nd Live にお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません! 貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願い致します。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
  イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!


【イベント】イオロ大捜索

フェリドウィンを殺害した犯人を追って、イオロは森を駆け抜けて行った。

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

サーペンツスパインは、尖った岩が切り立つ迷路のような山であった。年老いた吟遊詩人がたった一歩踏み間違えれば、真っ逆さまにブリテインへと送り返されてしまうだろう。ガーゴイルがなぜ飛ばないのか、イオロは知る由もなかったが、そのおかげで障害物が取り除かれた道を常に辿ることができた。とはいえ、イオロはフォースキスに一日の遅れを取っていたはずで、ここまで接近したのは初めてのことであった。

イオロは焚き火から離れると道なりに進み、クロスボウを構えた。それは渓谷へと向かって次第に細くなり、やがて途絶えた。小石が降って来るのに気づいてイオロは顔を上げた。フォースキスが待ち構えたように切り立った崖の上から彼を見下ろしていた。イオロがかろうじて放った矢は大きく逸れた。ガーゴイルが何をか叫んで信じがたい力で手近な岩を引き寄せると、それは雪崩となった。

イオロは降って来る岩を避けようと頭を覆った。

※ 蛇ノ背山 – Serpent’s Spine より一部抜粋
出典: UO公式
https://uo.com/2019/09/03/serpents-spine/

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

この後、彼に降りかかった恐ろしい出来事とは?

日時:9月28日(土)22時開始
集合場所: ブリテイン市民広場(六分儀座標: 7o 54’S, 11o 10’E)
※ニュジェルムEMホールに現地へのゲートを設置いたします。
※ニュジェルムEMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

◆ イベントチャンネル 22nd Live にお入りください。
◆ 貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 戦闘、移動可能な装備でお越しください。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
ー イベント進行の妨害、かく乱行為。
ー EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ ロールプレイ中はロールプレイキャラクターの周りを開けておいてくださいますよう、お願いいたします。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

プレーヤーの皆さまのご協力をお願いいたします。

22周年記念ライブイベント “Forgotten Treasures”より ~Home, Sweet Home

王は密室の人いきれに疲れたように、そっと席を立ってバルコニーへ出た。

夜の冷気が心地良かった。喫緊の課題は山積みだが、誰が味方で、誰が敵なのか、忸怩たる気分が晴れることはなかった。藪の中に手を突っ込み、“多様性”という名の蛇にその手を噛まれたかのようだ。王が溜め込んでいたものを吐き出そうと大きく息を吸い込んだその時、一陣の強い風が吹き、王は咄嗟に肘で顔を覆うように身構えた。袖口に半分隠された視界の先で、白く輝く影が去り際に何かを囁いたような気がした。

「Chaos(カオス)……。」

明かりを落とした室内で額を寄せ合うのは、甲冑に身を固めた初老の騎士、青いメイジ帽を被った血色の良い魔法使い、そして分厚い本を小脇に抱えた天文学者だった。

“Celestial Britannia”

明るい碧色の表紙には、星を散りばめたかのように白く輝く文字が踊っていた。語気を強めて言いつのるのは、本の著者であるサー・ジョンであった。

「一つ、言えるのは惑星直列が起こるとき、あらゆる世界の境界線が曖昧になると言うことだ。ソーサリアのムーンゲートのネットワークにはすでに異変が起きている。このことが何を意味するのかは火を見るよりも明らかだ。」

ミルクティー色をした長いあごひげを撫でながら、傍らのメイジも深く頷き、同調した。

「イルシェナーの名誉ゲートは過去にエクソダス復活のきっかけとなったネクサスの影響を最も強く受けている。皮肉なことに、今回のことでその脆弱さがあらためて証明された。ムーンゲートが潮の干満の影響を受けることは良く知られているが、潮は引くことなく力は増大している。詠唱による修復で凌げるのはおそらく今回が最後だろう。今後は名誉以外にも被害は拡大して行く。」

「ドースト先生。」

ドーストの学者らしい抜け目のない視線が、しびれを切らしたように声を発した甲冑の騎士に注がれた。

「我々はフォースキスを追う。ムーンゲートの異常の件は承知しているが、彼がいるところに“ジェネレーター”もきっとある。どこへ行けば?」

答えたのはドーストではなく、バルコニーから戻りしなにデュプレの背後に立った王であった。

「ベスパーだ。」

ドーストの丸い目が一層丸くなり、サー・ジョンは小脇に抱えていた本をテーブルにそっと置いた。

次の瞬間、碧い本の白い文字がわずかに動き、完全に直列するのをデュプレは見た。

゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚

日時: 8月11日(日)午後10時より開始
集合場所: ブリテイン市民広場(六分儀座標: 7o 54’S, 11o 10’E)
※ 当日はニュジェルムEMホールよりゲートを設置します。

◆ イベントチャンネル 22nd Live にお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!