【ミニイベント】ゴブリンのレストラン 9

“ニュジェルムの酒場The Silver Bowの一角で準備中の
グリーンゴブリンのレストランをご存知でしょうか?
Wrongダンジョンのチーフオーガコック、Vizzini(ビジニ)の
数少ない弟子である彼の得意料理は魚を使ったヘルシーなメニューです!
いろいろな産地から集められた季節の魚の創作料理をぜひご堪能ください!”

今日も坊やはレストランの開店準備で大忙しです。これまでに採用が決まったレシピは7種類ほど。どれも大変珍しく美味しそうなレシピです。これらのレシピにも負けない新作レシピをなんとか創り出そうと研究に余念がありません。
小さな体で調理器具を取り回し、必死になっているところでした。

「やあ、ひさしぶりに寄らせてもらうよ」

お店の入り口から懐かしい声がしました。やってきたお客様の顔を見て、坊やの顔が思わずほころびました。

「お師匠様!お久しぶりです!わざわざお店まで来てくれるなんて何かあったの?」

それは坊やの料理の師匠のビジニでした。ビジニは少しビックリしたような顔をしながら答えました。

「1年近くも音沙汰が無かったのでね……何かお店を続けられなくなるような事態があったのかと心配していたのだが、元気そうだな?」

「1年?もうそんなに経っていたっけ?」
「毎日毎日新作レシピのことで頭がいっぱいだったから気が付かなかった!!」

「おいおい(汗 ……単に忙しかっただけで、特に変わりはないようならば良かった良かった」
ビジニは目元に優しい微笑を湛えながら坊やを見つめました。そして尋ねました。
「ところで、新作はできたのかい?」

「……うっ」
坊やの瞳から大粒の涙が溢れてきました。
「じつはボク、考えすぎてよくわからなくなっちゃったんだ……!」

坊やの涙を見たビジニは持っていたハンカチをそっと取り出し、それを優しく拭いてあげました。
「そんなに悩んでいたのなら、ワシにも相談してくれれば良かったのに。新しいレシピのヒントをあげるから泣き止みなさい」

「!!!」


日時: 9月25日(金)22時開始
集合場所:桜EMホール
※ニュジェルムEMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

【イベント内容】
◆ 本イベントは釣りスキルを使用した不定期開催のイベントです。
◆ 釣り大会に参加される方は釣りスキルがあること、および未踏の航路にアップグレードしている必要があります。

【釣り大会要綱】
◆ 日付が9月25日~9月30日の魔法の海洋生物、ブルーロブスター(blue lobster)を募集します。

提出されたブルーロブスターの、重量の重い順に上位者数名が入賞となります。皆さま奮ってご参加ください。
※ 複数ご提出の方は一番重いロブスターを採用させていただきます。
◆ 後日入賞された方全員の銘入り楯を飾らせていただきます。

エントリー方法:
◆ 捕獲したブルーロブスターはそのままの状態でポストに投函してください。
– EMホール前の結婚式受付所のポスト(六分儀座標 37o 53′ N, 173o 48′ E)
◆ ロブスターの返却をご希望の方は、ポストが備え付けられたパブリック・ハウスのルーンをバッグに同封の上投函してください(画像ご参照ください)。

※ ルーンの同封が無く、その時点で入賞に入らないロブスターはすべて、廃棄させていただきます。
※ 家がプライベートになっている、あるいはポストがセキュアではなくロックダウン状態になっているため返却できない場合は、ロブスターはすべて破棄させていただきますのでご了承ください。
◆ 提出期限は10月1日(木)24時までとさせていただきます。
◆ イベントチャンネル JapanEMevent(#無し) にお入りください。
◆ 貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 戦闘があります、移動可能な装備でお越しください。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ ロールプレイ中はロールプレイキャラクターの周りを開けておいてくださいますよう、 お願いいたします。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!
プレーヤーの皆さまのご協力をお願いいたします。

【大和・桜・北斗・瑞穂・飛鳥・倭国】10月のイベント予定

平素はEMプログラムへのご理解とご協力ありがとうございます。
10月のイベントスケジュールをお知らせします。

10月4日 (日)
・22:00~ 大和シャード評議会

10月10日 (土)
・20:30~ 飛鳥・大和・桜シャード / イベント (未定)

10月11日 (日)
・21:00~ 倭国・北斗・瑞穂シャード / イベント (未定)

10月16日 (金)
・22:00~ 大和シャード / ミニイベント (未定)

10月18日 (日)
・22:00~ 飛鳥シャード評議会
・23:00~ 飛鳥シャード / ミニイベント (未定)

10月23日 (金)
・21:00~ 倭国シャード / ミニイベント (未定)
・22:00~ 北斗シャード / ミニイベント (未定)

10月24日 (土)
・22:00~ 桜シャード / ミニイベント (未定)

10月25日 (日)
・21:00~ 瑞穂シャード評議会
・22:00~ 桜シャード評議会
・22:00~ 瑞穂シャード / ミニイベント (未定)

※北斗・倭国シャードの評議会の開催はありません。

 

暗闇への扉 ~Gate to the Eclipse

「ようやくわかったかい?」

鞭がしなる度に軋んだ音をたてていた、古びた木製の粗末な椅子が、ついにその荷重に耐えかねて年老いた魔法使いごとバラバラになって床に散らばった。薄れて行く意識の中で、マーリンは苛立ちを含んだ女の声を聞いた。

「お前はしくじったんだ。二度目はない。あの、暗く冷たい石の下へ、また戻りたいのかい?」

うつむき加減のマーリンの表情は、背後からの光でさらに黒く塗りつぶされており、正面に立つエリザベスからは見えなかったが、その口の端がわずかに上がったのを、横から眺めていた双子の兄は見逃さなかった。

おぼつかない足取りで立ち去るマーリンの背中を見送りながら、兄のアブラハムはつぶやいた。

「彼は敵なのかい? それとも味方なのかい?」

エリザベスはヒステリックに笑った。

「どちらでもないわ。捨て駒よ。」


The Lady of the Lake by Lancelot Speed 1912

日時:
9月12日(土)
20:30~ 飛鳥シャード
21:15~ 大和シャード
22:00~ 桜シャード

集合場所:
ブリテイン市民広場
⇒ 当日は各シャードのニュジェルムEMホールより現地まで送迎ゲートを設置します。

当日2回目以降に実施のシャードは開始時間が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。

◆ チャットチャンネル22nd Liveにお入りください。
◆ 戦闘準備の上、お越しください。
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
– イベント進行の妨害、かく乱行為。
– EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!