【イベント】化け猫騒動再び~桜EM5周年記念イベント~

桜シャードの皆様へ

桜前線の待ち遠しい今日この頃、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
EM猫又が桜に着任した2010年10月から早いもので丸5年以上の歳月が流れました。
今まで桜EMイベントを支えてくださったすべての皆様に深く感謝いたします。
つきましては、大変ささやかではございますが桜EM5周年記念のイベントを開催したく存じます。
皆様お誘い合わせの上、是非お越しください。

                      
                                    EM猫又
                     
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日時: 3月26日(土)22時開始
集合場所:桜EMホール
※桜EMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
  チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

【イベント】おかしなバレンタイン 2

「うーん……今年はちょっと頑張ってチョコを手作りしちゃおうかしら?」

2/14日のバレンタインデーに、今年こそイケメンをゲットしようと奮い立つチェリーはイオドーンにいるチョコレート職人を訪ねることにした。
イオドーンのムーンゲートから西へ道なりに進んでいくと、チョコレートを積んだ荷馬車が見えてきた。どうやら配達の途中らしいがちょっと様子がおかしい。
「あの~ちょっとよろしいでしょうか?こちらにチョコレートの職人の方がいらっしゃると聞いてうかがったんですけれど……」

職人のウィリーはチェリーを一瞥すると、面倒くさそうに言った。
「お嬢さん、ご覧の通りわしは今忙しいんだ。あいつらが俺の金色のホイル紙を全部ひっつかんでとんでいっちまいやがったんでな!」

どうやら彼は、鳥に盗まれたチョコレート菓子用のホイル紙を取り戻すのに必死で、チェリーに手作りチョコレート講座を開いている暇はないらしい。
「それは大変ね。お忙しいところにお邪魔してしまって、ごめんなさいね」

がっくりと肩を落としたチェリーがその場から退散しようとすると、ウィリーは彼女を気の毒に思ったのかある提案をしてきた。
「わしは今忙しくて無理じゃが、知り合いのチョコレート職人を紹介しよう」
「えっ!本当ですか?ありがとうございます!」
「ちょっと変わってはいるが、なぁに腕は確かなはず……腕はな」
「は、はあ……」

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さてさて、チェリーのバレンタインチョコレートはどうなることやら?

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日時: 2月11日(木・祝)22時開始
集合場所:桜EMホール

※桜EMホールへはブリ第1銀行南側のゲートをご利用ください。

注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
  チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

【イベント】禅都温泉危機一髪!

2016年お正月に突如として禅都の池の中に湧き出た温泉は
新年に沸く冒険者やこの世界の生物たちの憩いの場となった。
あるサルの夫婦はこの秘湯をたいそう気に入り、入り浸っているほどであった。

「ねぇお前さん、このお湯はなんて気持ちが良いのだろうねぇ。さすがはサル神様、ありがたや」
「そうだなぁ、これで酒か何かあればもっと良いんだけれどなぁ」
「お前さんがそう言うと思ってねぇ、さっきちょっと西にある酒の泉へ行って汲んで来たんだよ」
「おっこいつぁ気が利くじゃねぇか?どれどれ……*ごくり*」
「どうだい?」
「くぅーーっ!うまいっ!もう一杯!」
「はいはい」

酔っ払ったサルの旦那のほっぺたが尻よりも赤くなった時、手元が狂ったのか酒の徳利を湯の中に落としてしまった。
「うぃ~♪」
「あらやだ、気を付けておくれよお前さん!」

幸せそうなサルの夫婦は知らなかった、後にあんな事が起きるなんて……!

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日時: 1月22日(金)22時開始
集合場所:禅都銀行前
※桜EMホールより、現地への直通ゲートを設置する予定です。

注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
  チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

【イベント】サンタが街へやってきた!part2

先月末のこと、白ヒゲのサンタと彼のパートナーのトナカイのルドルフはイルシェナーのソリ事故で失いかけたクリスマスツリーのパーツを冒険者達の協力のもと無事回収しブリテインの各街にクリスマスツリーを飾ってまわった。
彼らは一休みした後、マラスのルナへと向かった。
ここでも通りがかった冒険者達が街の装飾の手伝いを申し出てくれたので、夜中までの作業ではあったが無事クリスマスを迎える準備が整ったのであった。

「ふう~雪で手が、かじかんでしまったわい……」
「暖炉に火をいれましょうか?」
「こちらでコーヒーでもいかがですか?」
「おお、かたじけない」

白ヒゲはコーヒーをすすりつつ、ツリーに飾られたくるみ割り人形のチョコレートを眺める。

「この金色の包み紙をはがすと、たまに面白いカードが手に入るんですよ」
「子供たちに食べられてしまったら、また作って持ってきますね」

冒険者の1人がにこやかに言う。

「すまんのう、みんな食いしん坊じゃからな」
「いえいえ、沢山あるから大丈夫です!」
「チョコレートも良いが……」

白ヒゲは今年配るプレゼントの送り先を考えていた。
ソーサリアのあちこちにそれを配り終えるまで、今年の彼の仕事は終わらないのだ。
ルドルフはまだ走れるだろうか?

「やれるかどうかではない、やるんじゃ」

白ヒゲはそうつぶやくと、暖炉の上にあったシャンパンのボトルに手を伸ばした。

「寒い夜はこれにかぎるわい……さあもう一仕事じゃ!」

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そして彼は重い腰を上げ、トナカイに手綱をくくり付けた。
赤いコートの胸元にこっそりと忍ばせたシャンパンボトルからこぼれる泡が、夜空の星とともにキラキラと光っていた。

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日時: 12月13日(日)22時開始
集合場所:ブリテイン第1銀行前
※桜EMホールより、現地への直通ゲートを設置する予定です。

注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
  チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ 推奨スキル Stealing(窃盗)
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

【イベント】サンタが街へやってきた! part1

11月末のある夜の事であった。
白いヒゲの老人は赤い衣に身を包み、彼の往年のパートナーであるトナカイの手綱を握ると空を目指してソリを発進させた。

「ご主人、今年は少々早いご出発ですね?」
「確かにな……だがXデーまであと1ヵ月じゃ。ソーサリアを回るのにこのペースでも間に合うのかどうか……?」
「年末進行というヤツですね?今年は土地も増えて大変ですもんね?ですがアナタももうお年ですしそろそろリタイアなさっては?」

トナカイがそう言うと、老人はニヤリと微笑んだ。

「ふふふ。まだまだ若いモンには負けんよ?それっ!もっとスピードを上げろ!」
「これ以上はスピード違反ですよ?無茶はしないほうが……」
「まだまだじゃあぁぁ!」

老人が叫んだ次の瞬間!

白い雪山の真上で、凍った空気を捕まえきれずスリップしたソリは大きく弧を描くと地上へと落下した。
ソリは大破こそ免れたものの、荷崩れを起こし雪に埋まってしまった。
哀れな老人とトナカイはしばらくの間、身動き1つできずにその場に転がるしかなかった。

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「ううう……荷物が……」
「ご主人、大丈夫ですか!?」
「あ痛たた……ルドルフよ、怪我は無いか?」
「……しぃーっ!ご主人、誰か来ます」
「むむ?モンスターか?」

2人が気を失ったフリをしていると、月明かりの下、大きな黒い影が彼らの上を横切って行った。
やがて落ち着いた2人はゆっくりと身を起こすとソリの状態を確かめはじめた。
荷台のロープを締め直し、ソリに積もった雪を払った。

「……なんとかなりそうじゃな。しかしさっきのはなんじゃろう?」
「この辺りでは見た事がないモンスターでしたね」
「危険なやつかもしれぬ。先を急ごう」
「はい」

老人は再びソリを発進させた。
冬の夜空は彼らを吸い込むように包んでいった。

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日時: 11月28日(土)22時開始
集合場所:ブリテイン第1銀行前
※桜EMホールより、現地への直通ゲートを設置する予定です。

注意事項:
◆ イベントチャットチャンネルにお入りください。
  チャンネル名は JapanEMevent(#なし)です。
◆ 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、
 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
  - イベント進行の妨害、かく乱行為。
  - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!